第14回シンポジウムの日時、プログラムが決定致しましたのでご
今回も会場とオンラインのハイブリッド開催となります。
アブストラクトはこちらでご覧ください。
日時：2023年11月20日（月）13:00-17:30
場所：株式会社新日本科学PPD 聖路加タワー7階会議室
東京都中央区明石町8-1
会場でのご参加は事前登録制とし、ご希望の方は 
に、
第14回シンポジウム、会場参加希望と明記し、お名前、企業会員
皆様のご来聴、ご参加をお待ちしております。
ご不明の点などございましたら上記 にお問い合わせください。
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ゲノム創薬・創発フォーラム 第14回シンポジウム
The 14th Sympodium of Genome Drug Discovery and Emergence Forum
「ゲノム編集、塩基編集技術の今－アカデミア成果を社会実装へ－」
2023年11月20日 (月) 13:00 – 17:30
株式会社新日本科学PPD 聖路加タワー７階大会議室
開催趣旨
ゲノム創薬・創発フォーラムはヒトゲノム解明が進みつつあった1998 年に発足したゲノム創薬フォーラムに源流をもちます。2013 年には創薬だけでなく様々な医療分野への展開を目指したゲノム創薬・医療フォーラムとなり、2019 年より、異なる分野の専門家の議論によるイノベーションを誘発したいという思いが 「創発」 という言葉に込められ、新たにゲノム創薬・創発フォーラムとして発足しました。
今回のシンポジウムでは、ゲノム編集をメインテーマとして取り扱います。最先端の遺伝子工学であるゲノム編集技術の発展により、特定遺伝子の無力化、欠損の補充、新たな機能の付与など、これまで難しかった遺伝子の編集や修復を高い精度と効率で行うことが可能となりました。その結果、例えば、ゲノムの異常を正すことにより、遺伝性疾患やがんなどの重篤な疾患への治療応用が進んでいます。他にも様々な研究分野および医療分野で大きな注目を集めており、疾患の原因解明や新たな治療法の開発、先天性疾患の予防や治療、農業や環境保護など、革新的な応用が期待されています。まさに「ゲノム創薬・創発フォーラム」の名にふさわしいメインテーマとなっております。
本シンポジウムでは、ゲノム編集の最新動向や応用例に焦点を当て、アカデミアおよび企業の第一線で研究開発に取り組まれている専門家の方々をお招きし、その知見を共有していただきます。新たな治療応用への期待が高まる中で、ゲノム編集がもたらす可能性と課題について、幅広い視点で議論を展開し、新たな薬剤創出に向けたアイデアを共有する場となることを期待しています。
今回も会場とオンラインの併設開催となりますが、多くの皆様にご参加いただき、専門家との意見交換を通じて、 新たな気付き「創発」が得られる会になりますと幸いです。
オーガナイザー︓
国立研究開発法人 理化学研究所 創薬・医療技術基盤プログラム 小泉 智信
協和キリン株式会社 研究開発本部 研究ユニット長 森 聖寿
Neusignal Therapeutics Inc. 山内 理夏子
ゲノム創薬・創発フォーラム 第14回シンポジウム
The 14th Symposium of Genome Drug Discovery & Emergence Forum
日時：2023年11月20日13:00-17:30 /
Time & Date: 13:00-18:00, July 20th, 2023
場所：会場およびオンライン会議 / Venue: On-site and Web Meeting
株式会社新日本科学PPD 東京都中央区明石町8-1聖路加タワー７階 大会議室 / Shin Nippon Biomedical Laboratories, Ltd.. 7th Floor of Luke’s Tower, 8-1 Akashicho St., Chuo-ku, Tokyo
主要テーマ：「ゲノム編集、塩基編集技術の今－アカデミア成果を社会実装へ－」
Main Theme: “The Present Landscape of Genome/Base Editing Technologies
ーSocial Implementation of Academia’s Achievements－”
座長：国立研究開発法人 理化学研究所 創薬・医療技術基盤プログラム 小泉 智信
協和キリン株式会社 研究開発本部 研究ユニット長 森 聖寿
Neusignal Therapeutics Inc. 山内 理夏子
Chairs: Tomonobu Koizumi, PhD, Portfolio Manager, Program for Drug Discovery and Medical Technology Platforms, RIKEN
Kiyotoshi Mori, PhD, Head of Research Unit, R&D Division, Kyowa Kirin Co. Ltd.
Rikako Yamauchi, PhD, Neusignal Therapeutics Inc.
プログラム：/ Program:
13:00-13:05 「開会挨拶」 東京理科大学 生命医科学研究所 教授 松島 綱治
“Opening Remarks“ Kouji Matsushima, MD, PhD, Professor, Research Institute for Biomedical Sciences, Tokyo University of Science
13:05-13:15 「開催趣旨」 理化学研究所 創薬・医療技術基盤プログラム 小泉 智信
“Organizing Purposes“ Tomonobu Koizumi, PhD, Portfolio Manager, Program for Drug Discovery and Medical Technology Platforms, RIKEN
13:15-14:00 1. 「ゲノム編集iPS細胞を用いた悪性脳腫瘍に対する遺伝子治療の開発」
慶應義塾大学医学部 脳神経外科 教授 戸田 正博
“Gene therapy using genome-edited iPS cells for targeting malignant glioma” Masahiro Toda, MD, PhD, Professor, Department of Neurosurgery, School of Medicine, Keio University
Break
14:10-14:55 2．「合成生物学と構造生物学を用いた、革新的ゲノム編集ツールの開発」
東京大学 大学院理学系研究科 教授 濡木 理
“Development of innovative genome-editing tools by using synthetic and structural biology” Osamu Nureki, MD, PhD, Professor, Department of Biophysics and Biochemistry (UG), Department of Biological Sciences (GR), Graduate School of Science, the University of Tokyo
14:55-15:40 3. 「PPRタンパク質を用いたガイドRNAフリー編集技術の開発」
エディットフォース株式会社チーフテクノロジーオフィサー 八木 祐介
“Development of gRNA-free editing technology using PPR proteins” Yusuke Yagi, PhD, Chief Technology Officer, EditForce, Inc.
Break
15:50-16:35 4. 「遺伝性血栓・出血性疾患に対する遺伝子治療」
自治医科大学医学部 生化学講座 病態生化学部門 教授 大森 司
“Gene Therapy for genetic disorders of thrombosis and hemostasis” Tsukasa Ohmori, MD, PhD, Professor, Department of Biochemistry, Jichi Medical University School of Medicine
16:35-17:20 5. 「CRISPR-Cas3モダリティによる安全なゲノム編集治療基盤の構築」
東京大学医科学研究所 実験動物研究施設 先進動物ゲノム研究分野 教授 真下 知士
“Establishment of a secure genome editing therapy platform using the CRISPR-Cas3 modality” Tomoji Mashimo, PhD, Professor, Division of Animal Genetics, Institute of Medical Science, the University of Tokyo
17:20-17:30 「閉会挨拶」 協和キリン株式会社 研究開発本部 研究ユニット長 森 聖寿
“Closing Remarks” Kiyotoshi Mori, PhD, Head of Research Unit, R&D Division, Kyowa Kirin Co. Ltd.
